こんにちは！
岩国市のリトミック教室 おやこで音感リトミック♪です😊
今日はリトミックで培われる能力のひとつ、
｢コミュニケーション能力」についてお話しようと思います♪
皆さんは「コミュニケーション能力」と言われて、
何を思い浮かべるでしょうか？
もちろんいろいろな考えがあると思いますが、
一般的には言語によるコミュニケーションと非言語によるコミュニケーションがあると言われています。
「言語によるコミュニケーション」とは、
文字通り言葉や文字を使うコミュニケーションのこと。
「非言語によるコミュニケーション」とは、
身振りや手振り、顔の表情、声の抑揚などを利用したコミュニケーションのことです。
それらを使う能力のことをコミュニケーション能力と言います。
リトミックでは、音楽からハーモニーやニュアンス、テクスチュアなど様々なことを感じとる練習をします。
音楽から自分が何を感じ取るのか、それをどう表現するのか、しっかり考えます。
そしてそれを体で表現したり、時には言葉で他者に伝えます。
他者の行動や発言を見て聞くことにより、自分の考えと同じなのか違うのかということを学べるのです。
自分の考えを他者に伝えること、そして他者の共感と認めることを様々な活動で体験できます。
それは言葉を発しない小さいお子様も例外ではなく、彼らは実は周りの人間の動きをとてもよく観察しています。
①危ない場所や人達ではないか
②何をしているのか
などを見て、道具に触ってみたり真似をしてみたりするのです。
また自分に近い存在（同じくらいの年齢）の子がいると、より気になって観察して同じ動きをしようとします。
時には気分がのらず、レッスン中ずっと涙が出ているお子様でも、音楽や動きを把握していて、おうちでできることがあるのはそのためです。
集団で音楽と動きを共有すること
自分と周りの動きや歌声が違っても認める、許容すること
信頼関係のある集団で自分の考えを表現する喜び
とても難しい言葉のようですが、出来事としてはとても小さいことかもしれません。
しかし大人でもいざ、｢集団で分かり合おう｣
「違う考えの人を認めて、受け入れよう」
「他者と信頼関係を築き、自分の考えを発表しよう」
と言われると少し気後れしてしまうかもしれません💦
ですが、安心できる保護者の方がいる場所でなら、お子様は楽しく経験してみることができます。
そうしてだんだんと保護者のいない保育園や幼稚園、学校でより良い関係性をもつことができるようになります。
大きな集団に入る前の練習にリトミックは最適なのです😊
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